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栗原さんと過ごす幸せなひととき。『栗原はるみ』創刊2周年イベント
講談社が刊行する、雑誌『栗原はるみ』7号の発売と創刊2周年を記念した、料理家・栗原はるみさんご本人登場のトークイベントが4月12日(金)に開催されました。
今回のイベントはオンラインサービス「はるみノート」の有料会員と公式サイトでの定期購読会員の方が対象。応募者の中から抽選を経て電子チケットを購入された、100名あまりの栗原さんファンの皆さまに参加いただきました。
雑誌『栗原はるみ』編集長・片岡千晶さん、ブランドマネージャー・北口浩士さんのコメントと共にイベントを振り返ります。
当日は朝から冷たい雨が降っていましたが、イベント開始が近づくにつれだんだんと気持ちの良いお天気に。
開場時刻の16時を過ぎると、会場となった講談社本社ビルには春らしい色使いの華やかな装いの参加者が続々と集合していました。
– 今回のイベントの目的はどのようなものでしたか?
片岡編集長:
創刊2周年のお祝いとして、「はるみノート」と定期購読会員の皆さまに満足していただき、今後も長く会員であり続けたいと感じていただけるイベントにしたいと思い、開催しました。
イベント応募を通じて、新規会員を獲得するねらいもありました。
このイベントの事前の電子チケット販売と当日の入場管理に、CDMの「Uniikeyz」をご使用いただいています。
入場時にはスマホの画面で電子チケットを表示していただき、専用の電子スタンプでチケットチェック。来場者をスマートに管理できます。
– 電子チケットを使ってみていかがでしたか?
北口ブランドマネージャー:
参加者の年齢層が高めなので、当初電子チケットの利用に不安な面もありましたが、結果電子チケットでの入場が93.8%と非常に高い利用率となり、受付で大きな混乱やトラブルもなく、スムーズに入場いただくことができました。
また、イベント後のアンケートでも電子チケットの満足度については、85.7%の方が「非常に満足・やや満足」と高い評価を頂戴しています。
イベントは17時にスタート。
司会の、雑誌『栗原はるみ』片岡編集長のご挨拶の後、ついに栗原さんが登場!
会場からは歓声と大きな拍手が沸き起こりました。
今回は四部制の構成で、第一部は栗原さん×片岡編集長のトークセッションです。
創刊から2年が経ち、3年目を迎えた雑誌『栗原はるみ』の中で、特に印象的だった企画や地方ロケの裏話、4月に発売された最新号の制作エピソードなど、栗原さんと片岡編集長の息の合ったトークで、貴重な舞台裏エピソードが伺えました。
「自分の足で見つけたものだけを紹介したい」というポリシーのもと、ロケ場所もお店選びもすべてご自身で行われていること、雑誌の企画で習い始めたギターにハマって人生が変わったこと。
70歳を過ぎてもなお、パワフルに前向きに人生を楽しまれている栗原さんのお話に会場中が聞き入り、笑いが起きたり、時には目を潤ませる場面も。
2019年にご主人を亡くされてから、「塞ぎ込んでいたこともあったけれど、この雑誌があるから元気になれた」というお言葉から、いかに雑誌『栗原はるみ』を大事にされているかが伝わってきました。
第二部は質問コーナーです。
事前に寄せられた質問に加えて、会場からの即興の質問もたくさん飛び交いました。
元気の秘訣やこれから挑戦したいこと、おすすめの調理器具からファッションのこだわりまで、お料理関係の話にとどまらず、ライフスタイル全般への質問に対して、丁寧に答える栗原さん。
「ネガティブなことは考えない」「人付き合いで大切にしているのは誠実であること」。
栗原さんのお人柄がよくわかるトークが続きました。
第三部はお楽しみのプレゼント抽選会!
昨年出版された京都のガイドブック「私の京都」のサイン本や、栗原さんのお料理写真などがプリントされたオリジナルTシャツ、おすすめのキッチンアイテムなど、ご本人にゆかりのある豪華な賞品が盛りだくさん!
栗原さんご自身が抽選して、目の前で直接渡してくださるのもあって、大盛り上がりでした。
プレゼントやお土産に採用されたコラボ商品などは、会場内でディスプレイとしても飾られていました。
そしてラストの第四部は栗原さんとの撮影タイム。
参加者が15名ほどのグループに分かれて、プロカメラマンによる記念ショットを撮影!
栗原さんを中心にしたフォーメーションで、皆さん最高の表情に。
撮影後はそのまま少し歓談タイムが設けられ、興奮冷めやらぬ参加者からの熱いメッセージや問いかけにすべて笑顔で気さくに応じる栗原さんでした。
最後は握手やハイタッチでお別れ。参加者の皆さんの満足そうな笑顔を見て、こちらまであったかい気持ちになりました。
– イベントを終えての感想を教えてください。
片岡編集長:
今まで栗原さんや編集部のインスタグラムの中でのみ繋がっていた方同士が、今回のイベントに一緒に参加することを約束し、同じホテルに宿泊し、翌日東京観光をすると楽しそうにおっしゃっていました。
イベントの場が、雑誌の刊行目的でもある「50、60代の女性を元気にする」ということをまさに体現していたと思います。
『栗原はるみ』編集部公式インスタグラムでのイベント報告のフィード投稿にも、参加された方から「楽しかった」「幸せだった」「夢のような時間だった」といった嬉しいコメントがたくさん届きました。
しばらくオンラインでのイベントが続いていましたが、今回読者の方と直接お会いできて、作り手側としてもたくさんのパワーを頂きました。
– 今後のイベントの予定はありますか?
片岡編集長:
書店さまとのイベントを予定しています。
今回のような会員さま向けのイベントもまた企画したいと思っているので、楽しみにしていてください。
イベント中に栗原さんが何度も触れていた、趣味のギターのお話。
「ギターを始めて人生が変わった。年齢は関係なく、やりたいと思ったことはすぐやってみるべき」
ポジティブで力強いメッセージが胸に刻まれています。
栗原さんのファン思いで誠実で、飾らないキャラクターがあってこそ、これだけ長い間たくさんの方に愛されているんだなと実感したイベントでした。
運営に尽力された編集部の皆さま、ありがとうございました。
【『栗原はるみ』公式サイト】https://kuriharaharumi.kodansha.co.jp/
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